国家公務員採用総合職試験一次試験
2017年4月30日(日)
受験地は千葉市で受けました。
受験会場は千葉大学
試験のタイムテーブルは
9時集合
9時30分~13時 専門択一試験
14時~17時 基礎能力試験(教養択一試験)
僕が受験した会場では経済区分は1教室のみ
60人前後で欠席率は2割~3割といったところ。
僕は元々国総第一志望として受験しているので
模試などで専門択一が先であるのを知っていたので,特になんとも思いませんでしたが,地上などほかの試験種を第一志望にしている,所謂腕ためし・試験慣れのために受験した人たちは,このタイムテーブルに面を食らったようでした。
普通は教養択一から始まるので仕方ないといえば仕方ないですね笑
さて
平成29年度の専門択一試験は一言で申しますと
簡単でした。
経済理論は前年の平成28年度に比べると素直な問題が多く。
経済事情・財政事情,制度も素直な設問で
例年難化傾向にあると言われる統計学・計量経済学,国際経済学も易化しており
前者は標準レベルで,後者はかなり易化していました。
さて経営学と選択科目の経済事情・経済史はと言いますと
こちらは知らない用語の出現などで難化したと言えるでしょう。
全体的に見るとやや易化と言えるのではないでしょうか。
次は基礎能力試験の話をしていきたいと思います。
文章理解は難化しましたね。
特に英語
僕は英語弱者なので,国総の過去問や模試では9/11しか取れないんですよね(ヽ´ω`)トホホ・・
特に英語は内容を薄く飛び飛びで理解している感じなので,正答率(一問間違えが常でした)に比べて内容はあまり理解していません笑
逆を言えば,薄く理解出来ていれば,十分解答可能ということになります。
なぜなら選択肢が日本語で,かつ選択肢の内容が文章読解のヒントにもなっているからです。
しかし今年は状況が全く違いました…
英語の読解を進めていく内に
まさにこの状態になっていました笑
飛び飛びですら,内容把握が厳しいほど難しかったと思います。
おかげ様で脂汗をかきながらヒーヒー言って読んでやっと解答に辿り着くと言った感じでした。
数的処理も比較的難しかったですね…
二桁得点常連の僕が9点で終わったのだから…(ヽ´ω`)トホホ・・
あまりもう記憶に残っていないのですが
取れる問題と難しい問題でかなりの温度差があったように感じてました。
知識系の問題は簡単だったと思います。
割と素直で選択肢も絞りやすかったですね。
基礎能力試験はやや難化と言ったところでしょう。
僕の結果をまとめますと…
基礎能力試験 23/40
専門択一試験 29/40
合計 52/80
微妙…(´・ω・`)
予備校の講師には55を超えろと言われていたので
キリのいい56(7割)を目指していましたが,
目標まであと一歩及ばず…
まぁ結果を書きますと
一次試験は合格していたので,切り替えて二次試験に臨みました。
僕の反省する点は
基礎能力試験はノー勉で臨んだので,やはりしっかりやっておくべきであること。
専門択一試験は余裕かましすぎてクソ基本的な問題で失点しました。
マクロの最初の問題
総供給曲線は古典派的世界では垂直になるのに
何を勘違いしたのか水平と思い込みバツにしてしまいました。
いやぁ笑えない…本当に笑えない。
ということで更新は次回!
ではまた